私はこの形式にしました。男兄弟がいないことから姓を残して欲しいという親の強い希望です。
これはそれ以外にはメリットはないです。
上記の日本のカードの問題の他に、名前が長すぎてサインが大変です。日本のクレジットカードの申し込みで苗字の最大文字数が超えてしまったりなど、何かと不便です。印鑑に関しては名前の一部でもいいとのことなので、旧姓の印鑑が使えています。
申請方法は家庭裁判所にて。
所定の時間内に新しい戸籍謄本・旦那様のIDコピー等を持参し、申し立てを行います。
後に書類を送ってきて、必要事項を記載し返送。
認められたら書類を送ってくるので、それを持って役所に行き、戸籍謄本を修正してもらいます。
姓の変更の手続きに2ヶ月かかりました。
もちろん申し立てが認められないこともあります。
私は英語表記の場合は「旦那様の姓-私の旧姓」という風に間にハイフンを 付けたかったのですが、パスポートでは間は空欄しか認めてくれませんでした。
空欄だと主人の姓がミドルネームのように見えてしまうのが残念です。
パスポートでハイフンを認めてもらう方法はただ一つ。
一度アメリカでハイフンが付いたID等を発行してもらうことです。
その為にはSSN発行時にハイフンを付けた名前を登録するか、登録後 であれば変更の手続きを行い、SSNカードを発行してもらいます。
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