アメリカの釣り・潮干狩り・蟹採り
アメリカでの釣りなどにはライセンスが必要です。大手スーパーのサービスカウンターで買えたりしますのでお手軽です。
ライセンス
州によって異なります。その州に住んで1年以上とそうでない場合は大きく料金が異なります。ミリタリーの場合は現役軍人のみオーダーと一緒にIDを出せば、その州に住んで1年以上と同じ扱いになるということでしたが、そこまでする人は滅多にいないのでフィッシング・ライセンス発行に相当時間がかかる覚悟をして下さい。
ライセンスを買ってから1年間有効ではなく、4月初め〜3月末まで有効、という風に切り替え時期が決まっています。購入前にいつまで有効かを確認して下さい。
釣り
州によって、魚の種類ごとに取っていいシーズンや、特定のサイズ以上などの決まりがあります。規定のサイズ未満の魚はリリースします。
場合によってはキャッチ・レコードを購入して、釣った地域と持ち帰った魚の数と申請する必要があります。
釣りの技術や道具は日本が最先端のようです。何でもいいから安価な物が欲しい場合はアメリカの物が良さそうです。
蟹採り
ワシントン州では蟹採りができます。仕掛けはケージ型(蟹が一度入ると出られません)か、ネット型(持ち運びが楽)があります。両方共、生のチキンやサーモンのいらない部分を餌としてセットします。水に沈めて、20分ほどすると引き揚げます。レッドロックという蟹は5インチ以上であれば持ち帰れます。ダンジネスという蟹は6 1/4インチ以上でオスのみ持ち帰れます。ダンジネスのほうが身が多くておいしいです。ダンジネスのみ、キャッチレコードに記録します。
蟹は待ち時間があるので同時に釣りもできますよ。
キャッチレコードの提出(申告)を忘れると、翌年度のライセンスを買う際に$10のペナルティを払います。
潮干狩り
ワシントン州では潮干狩りもできます。場所ごとに採れるシーズンが異なります。
ブレマートン近辺ではノースベイで良く採れました。1.5インチ以上で規定の数以上は採らないように注意です。規定の数より多く採っていて見つかった場合は罰金です。
穴を掘った後は、穴を埋めて下さい。穴だらけになるとその場所が閉鎖されてしまうそうです。
カキ採り
ワシントン州ではカキも採れます。採って良い期間はほんの短い間です。カキはその海岸で開けて殻を置いていく、というルールがあります。カキを開けるのは専用のナイフが必要で、コツをつかむまでは時間がかかります。普通のナイフでは危ないので、専用のカキナイフ(Walmartで売っています)を持参しましょう。厚手のゴム手袋も必要です。
こちらは2.5インチ以上が持ち帰れます。規定の数以上持ち帰らないように注意です。
大きなカキは大味なので、小ぶりの物がお勧めです。
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