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アメリカ移民ビザの手続き
ビザの特例特急扱いの可能性
アメリカ入国までの引越し手続き
家具の発送
最小限の身の回りの物の発送
日本人海外転出の手続き
アメリカ入国後に基地でする手続き
日本人アメリカ滞在の手続き
引越し費用の例
無駄になった物
アメリカから日本に引っ越し
日本に来てからの手続き
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日本人としての海外転出手続き
役所でやること
役所でまず一番初めにすることは、住民票の海外転出届けです。
あまり早いと受け付けてくれず、2週間くらい前から
受け付けてくれるこのことです。
| 項目 |
内容 |
| 住民票 |
1年以上海外に住む場合は海外転出届けを出すことができます。
強制ではありません。
海外転出届けを出すと、翌年度の住民税を払う必要がなくなる、
国民年金が任意になる、国民健康保険が入れなくなるなど。
逆に転出届を出さないと、翌年度の住民税・国民年金・国民健康保険は義務となります。 |
| 国民年金 |
海外転出届を提出した場合は任意加入になるので、
中断するか加入をするかを決めて手続きを行います。 |
| 国民健康保険 |
住民票が日本にある限り、加入は義務です。
海外転出届を出すと、加入できません。
どちらが得かをあらかじめ考えておく必要があります。 |
| 残りの住民税の納付 |
前年度働いていた人に必要です。 |
婚姻証明書
(マリッジサティフィケイト)を入手
日本語の場合は英訳も用意 |
アメリカ入国後、SSNがすぐに届かない場合は手続きをする必要があります。
その時にマリッジサティフィケイトの提示を求められます。2005年2月に新しく出来た決まりのようです。(サンディエゴ) |
自動車免許
| 項目 |
内容 |
| 国際免許証発行 |
これはアメリカで免許を取る前も運転ができるので便利です。
近くの免許センターで手続きをします。
神奈川県の場合は免許センターに行くと当日入手、警察署で申し込んだ場合は
14営業日後に入手できます。
混んでいなければ1時間もかかりません。
パスポート、写真と免許を持参します。 |
| 免許の早期更新 |
海外に長期間住む場合は、免許更新の時期でなくても出国前に更新が可能です。
更新の手続きは通常の更新と全く同じ手続きです。
無事故無違反が5年未満又は免許を取って5年未満の場合は3年の有効期限で、免許を取って5年以上かつ無事故無違反が5年以上の場合は5年の有効期限です。
それぞれの免許の状態によって更新方法が異なりますので各自ご確認お願いします。
また、海外滞在中に期限が切れてしまった場合は期限が切れてから3年以内なら更新可能です。
この場合は日本に帰国してから1ヶ月以内に更新に行く必要があります。
海外転出届を出している期間に一時的に帰国した場合に免許の更新は可能ですが、
最後に住民票があった都道府県での更新となります。 |
運転記録証明書の発行
(英文での発行可能) |
日本のように「主に運転する人の家族」として登録しても、
アメリカでは家族の運転経歴も保険料に影響されます。
アメリカの自動車保険は初心者〜初めの3年間の保険料が特に高いようです。
過去3年以上(長ければ長いほどいい)無事故無違反が証明できれば、保険料が値下がりします。
今まで他の国で運転していたのに、過去の運転履歴を証明できない場合は
初心者扱いで、保険会社によっては保険に加入もさせてくれない所もあります。
なので日本であらかじめ運転履歴書を入手しておきます。 →自動車安全運転センター |
郵便転送、銀行の代理人手続きなど
銀行に関しては、基本的には実家の両親などを代理人に立てるなどの手続きです。
それぞれの金融機関により事情は異なると思うので問い合わせてみて下さい。
最近は口座の管理はインターネットでできますし、海外でもカードで引き落としも
可能です。(これらを利用するのに手続きが必要な銀行もあります。)
ただ、アメリカの口座への送金はインターネット対応していないところがほとんどなので、
そういう時に実家の助けが必要になるかもしれません。
| 項目 |
内容 |
| 郵便の転送サービス |
1年間無料で郵便を転送してくれます。
実家などの日本の住所を転送先に指定します。
以前は郵便での手続きのみでしたが、これを悪用した犯罪が発生した為か、
直接本人が窓口で身分証明書を見せて手続きする方式に変わっていました。
郵便で投函での申し込みの場合は、郵便の配達員が確認に来るようです。
実家のほうにも郵便局から確認の電話があったとのことです。 |
| 銀行口座 |
私が利用していた新生銀行は毎月入出金レポートを送ってくるので、住所変更が必要でした。
海外に住む場合は日本国内に代理人が必要になり、その方に入出金レポートが
配送されます。
手続きはあらかじめ書類を貰っておき、出国後パスポートの出国スタンプのコピーと一緒に送りました。
海外転出届けを出しても出さなくても同じ手続きでした。
こちらの内容は各銀行によって異なるので各自お問い合わせ下さい。 |
| 郵便貯金 |
本来ならば海外に転出してしまうと口座は維持できませんが、住所がご両親と一緒の場合維持することは可能とのこと。
海外には手紙やお知らせなどを配送してもらえないため、
ご両親に通帳などを預け、代わりに手続きができるように
出国前に手続きを済ませる必要があります。 |
| クレジットカードの住所変更 |
不必要であれば解約を |
仕事をしていた人がする手続き
| 項目 |
内容 |
| 残りの住民税(市民税・県民税)の納付 |
その年の1月1日に住民票があった都道府県に納付します。
この税は前年度(1〜12月)の収入に対する税を後払いで今年度(6月〜翌年5月)に支払う形式を取っている為、
海外に転出した後も市県民税を払う必要があります。
本来なら今年度(1〜12月)の収入に応じた市県民税を
来年度(翌年6月〜翌々年5月)に払う必要がありますが、
海外転出届けを出せばこの来年度払う分の市県民税が免除されます。
住民税の請求は、会社を辞めて1〜2ヵ月後に送付されてきます。
出国まで間がない場合は直接役所に出向き、一括で払うなり納税代理人を立てるなりの
手続きをすることができます。
会社を辞める前であれば、
今年度分全て一括で払う手続きを会社に委託することもできます。 |
| 準確定申告 |
その年の収入が確定し、海外に転出する場合にする手続きで、税務署でやります。
通常税金が返ってくるはずです。
源泉徴収が必要になりますので、場合によっては勤務先に早い目に提出するように
お願いする必要があります。
海外に転出後に日本での収入が見込める場合や、他に税金控除にしたいものが
発生しそうな場合は、日本に代理人を立ててその人にやっていただきます。
手続きの場所はご自身が海外に転出される前に住民登録していた地域の税務署となります。
代理人は遠方であろうとも、その税務署に出向かなければいけません。
最近はインターネットで用紙をダウンロードして、郵送で手続きを済ませること
も可能です。
こちらは珍しく、何か問題があった場合は海外でも手紙を送ってくれるので
アメリカに適当な連絡先があれば記載することができます。 |
| ハローワークの失業保険受け取り延期手続き |
海外移住者や育児出産などの理由で、帰国後失業保険を貰う権利を
残しておくための手続きです。最大で3年の延長が可能です。 |
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ミリタリーと結婚手続き、ミリ妻として日本・アメリカで生活していく為の情報を掲載