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アメリカから日本へ引っ越し

手続きでオーバーシーズ・スクリーニングがありますが、一度CSを経験していれば楽です。引っ越しの手順もほぼ日本の時と同じです。違う点は置いていく荷物を預かってもらったり、車も預けたりができます。

子供達のノー・フィー・パスポートの発行が間に合うか微妙な場合は、普通のパスポートの発行をしておきましょう。

犬や猫を連れて行く人は待期期間などを合わせると、手続きに最低でも210日かかるのでなるべく早く開始してください。間に合わなかった場合は一緒に日本に入国できますが、待期期間が終了するまでベースハウジングに住むか基地のケンネルに預けることになります。


オーバーシーズ・スクリーニング

CSの時の手続きと同じです。CSの時に予防接種は受けていますし、メディカル・レコードも基地の病院にあるので、健康に何も問題なければ1回の健康診断と歯科検診で終了します。私の時は病院内にオーバーシーズ・スクリーニング専門の部署がありました。担当の方は一人だけで、休暇とか研修とかでなかなか捕まらない人でした。

日本勤務予定が記載されているカレント・オーダーのコピーを担当部署に持参。

手続き、扶養家族全員分の問診票の受取。この中に歯科用の書類も入っています。 予約日の希望(全員一緒がいいか、など)が聞かれますが、予約日の決定は後日です。
一方的に健診の予約日の連絡が来ます。 歯科検診は、自分で基地の歯科に予約を入れます。
予約日に健診。母親はPapテストがあります。内容はほぼ、定期の診断と同じです。
引っ越し予定の基地の医療施設を基準に健診されますので、行先によっては条件が厳しいです。
健診に通った場合は、お医者様から直接オーバーシーズ・スクリーニングの部署に提出されます。
基地で歯科健診を受けます。 私はまだ治療をしていない歯がありましたが通りました。
子供はほぼ、詳しく見ることもなく通りました。
歯科検診に引っかかった場合は、基地の外の歯科で治療をして再び基地の歯科で検診を受けます。
通った場合は、オーバーシーズ・スクリーニングの書類の中にある歯科の書類にサインしてもらって、 自分でオーバーシーズ・スクリーニングの部署に持参します。
両方通ったら、オーバーシーズ・スクリーニングの部署に連絡して、手続きを進めてもらいます。
いつ頃できるか聞いて、その時期が過ぎても連絡がない場合はどうなっているか聞いてみましょう。
私の時はお医者様が書類を放置したままバケーションに行ってしまいました。

オーバーシーズ・スクリーニングが完了したら書類を受け取り、 ご主人の職場でファミリー・エントリー・アプローバル(family entry approval)を発行してもらいます。
これがCS完了の書類と同じ役割をします。引っ越し前後には提出する場所が多いので、カレント・オーダーと合わせて何部か印刷しておくと良いです。

私の場合はPapテストに引っかかってしまいました。産後すぐだと出る疑陽性かもしれないとのことでした。これは横須賀勤務なら通りましたが、佐世保なので通らないと言われました。3か月後にもう一度Papテストをやりましたが結果は同じ。別の検査をしてやっと通りました。
日本勤務がオーダーに載ってからすぐに手続きしましたが、オーバーシーズ・スクリーニングが通ったのはぎりぎりでした。



子供達のノー・フィー・パスポート(No Fee Passport)の発行

普通のパスポートを所有していても、ノー・フィー・パスポートは発行しなければいけません。他の地区では違うかもしれませんが、西海岸では手続きの書類はサンフランシスコの部署に送られ、そこで発行するのに6週間かかると言われました。
日本入国の時に普通のパスポートだった場合は、ノー・フィー・パスポートを入手次第PSDに出向いてそこにスタンプを押してもらいます。


置いていく荷物を預ける

洗濯機と乾燥機など、日本にいる間は無料でレンタルができるので置いていくことをお勧めします。その他アメリカでしか使わない物は無料で預かってくれるので置いていきましょう。


車を預ける

車を1台無料で預けることができます。定期的にエンジンをかけたり、オイル交換などもやってくれます。日本勤務が終了してアメリカに帰る際は、新しい勤務地まで運んでくれるそうです。スノー・チェーンやカーシートなども一緒に入れておきました。
車を預けた人は、アメリカに戻る際に日本からアメリカに車の輸送は自己負担だと主人の友達が言っていました。


犬・猫の為の手続き

こちらはマイクロチップが入った状態で狂犬病の注射を受け、30日以上間隔を置いてもう一度狂犬病予防接種。その時に採血を受け、指定の機関で血液検査、180日間の待期期間となります。日本入国の1〜2日前に最後の健診も受けます。

入国できる期間は、採血日から180日以降〜2年以内です。この2年の間に狂犬病の予防接種が途切れないことが条件です。アメリカの狂犬病の予防接種は3年有効が主流なので大丈夫かと思います。

手続きに関して、基地の獣医でも調べてくれますが、自分で動物検疫所のHPを見て手続きしたほうが早いです。
メールで質問しても翌日までには返事が来て、「さすが日本!」とテンションが上がりました。
ちゃんと事前に手続きや予約を済ませれば、空港での手続きは20分くらいで終わります。


 
 

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