横須賀NAVY郵便について

アメリカに郵便を送る・アメリカから受け取る場合

普通に日本で郵便を受け取るよりも、基地で与えられたPO Box宛で受け取るほうが安くて速いです。
そのPO Boxへの郵便はアメリカ国内と同じ扱いを受けますので、アメリカの通販等も利用することができます。
アメリカへ郵便を送る場合は、基地の郵便局を利用したほうが安くて早いです。
こちらもアメリカ国内から発送という扱いになりますが、利用する際はPO Boxを持っている人又はFPOのアドレスを持っている人に限定されます。
船で働いている在日米軍人は、“FPO”が付く船のアドレスと陸のPO Boxを持っていますので、確認してください。
陸勤務の在日米軍人はPO Boxは持てずに、職場がアドレスになるようです。

結婚したけれどもPO Boxがない奥様は荷物を受け取ることができませんが、 送る場合はFROMをご主人の船のアドレスにして送ってみて下さい。
ただし郵便局の担当の人によっては受け付けてくれないこともあるようです。

・国内からの発送

FPOが付く住所への発送は、軍事郵便扱いになります。
2003年に東京の郵便局で聞いた話によると、 日本の軍事郵便は一旦東京に集めた後 厚木基地に配達され、そこで基地に手渡すそうです。
ですからFPOの付く住所への発送は、相手がどこにいても国内郵便の料金で行うことができます。このことについて余り良く知らない日本の郵便局もあるので、郵便の発送の場合は”FPO”への配達について、国内郵便扱いであることを郵便局に確認して下さい。
基地に手渡された後は日本の郵便局の責任の範囲外です。

・基地の郵便局からの発送 MPS (Military Postal service)

基地の郵便局からクルーズ中の船に郵便を送る場合は、PO Boxを持っている場合に限り無料と聞きました。 妻のPO Boxは、コマンドスポンサーシップを持っている人なら発行することができます。
その場合Mail Boxは夫と同じ陸のBoxを共用となります。
ただし無料なのは船がアメリカ領土以外にいる場合です。
アメリカ領土を航海中の際は有料になります。(2005/06 現在)
CSが取れていない時期(妻にPO Boxがない場合)には宛先と差出人をご主人の船のアドレスにして荷物を送ることができたとの情報を頂いています。(2005年)

PO Boxの開設方法(横須賀基地の場合)
こちらはオンベースに住む場合は必須です。
オフベースに住む場合は任意ですが、開設手続きは簡単です。何かと便利なのでお勧めです。

必要な書類
�@CS取得のオリジナルペーパー
�Aご主人のPCSオーダー

POAは不要です。全ての書類は郵便局でコピーを取ってくださるので手元に戻ってきます。
この書類を郵便局の発送窓口横にある小部屋に持参して用紙に記入すればそれでOKです！